【岩手県花巻市】木のぬくもりたっぷりの花巻おもちゃ美術館に行ってみたら、大人も子供も楽しめた。

東北旅行

先日ぶるめい家は岩手県に旅行に行ってきました。コロナ禍で自粛していましたが、夫も私も旅行は大好き!子供たちが楽しめる場所やおいしいものをリサーチして、今回は2泊3日の岩手旅行の計画を立てました。結果、子供たちが特に大満足で楽しめて、娘は「明日も行きたい」と言っていた場所を紹介したいと思います。

施設基本情報

花巻おもちゃ美術館

住所:〒025-0087 岩手県花巻市上町6−2 マルカンビル2階

電話番号:080-9257-7987

入館料:大人800円・子ども(1歳~小学生以下)600円 1歳未満・障がい者手帳お持ちの方は無料。

駐車場:駐車台数200台。

駐車料金:30分100円。美術館1,000円利用で100円のサービス券発行、最大400円分まで。美術館とマルカンビル大食堂での飲食代との合算はできないので注意。「マルカンビル」の駐車場を利用してください。美術館専用のものは存在しません。

開館時間:10:00から16:00。

休館日:毎週水曜日、年末年始

施設内の様子

こちらの施設は様々な種類の木の遊具やおもちゃが置いてあり、どのおもちゃも好きに手に取って遊ぶことができます。2020年7月にオープンしたばかりの施設なのでとてもきれいです。館内には赤いエプロンを着た「おもちゃ学芸員」さんが数人配置されており、使い方のわからないおもちゃを説明してくれたり、子供と一緒に遊んでくれます。

入り口で受付を済ませた後靴を脱いで専用の靴箱に靴を入れます。無料のロッカーも完備されているので荷物が多くて動き回りにくければこちらに荷物を預けることができます。また、靴箱の横には授乳室がありますので、赤ちゃん連れの方も安心です。

美術館内のエリア
  1. 企画展示のもり
  2. おもちゃのもり
  3. グッドトイのもり
  4. ゲームのもり
  5. 赤ちゃん木育のもり(2歳まで)
  6. マルカンビル大食堂のもり
  7. ひっつきむしのもり
  8. 温泉街のもり
  9. 秘湯のもり
  10. のりもののもり
  11. 工作のもり

木のおもちゃ以外にもボードゲームやバランスゲームなども様々な種類が並んでいるエリアもあります。とにかくおもちゃの数と種類が豊富なので、よほど混雑していないときであれば子供同士のおもちゃの取り合いはなかなか起きないと思います。

子供たちが気に入ったおもちゃたち

ぶるめい
ぶるめい

我が家の子供たちの食いつきがが特によかったおもちゃを紹介しますね

こちらの電車のおもちゃは電車大好きな男の子にはたまりません。我が家のプラレール大好きな6歳の息子もこちらでずっと線路をつなげて遊んでいました。木のぬくもりがあって、電車も可愛らしいですね。

今までこんなにも大量のおままごとセットを見たことがない子供たちのテンションは爆上がりでした。野菜にお肉にお魚、スイーツや調味料がたくさん並んでいて、包丁やまな板、シンクまで本物そっくりのクオリティでした。娘も息子もオリジナルの料理を作ったり、ごっこ遊びをしたりしてとても楽しそうにしていました。これだけおままごとが充実していると男女関係なくワクワクするようです。

ひっつきむしのもりは棒の先についた磁石で木の穴の中に隠れている「ひっつきむし」を捕まえることができる遊びです。娘は夢中でひっつきむしを捕り続け、気づけばざるがいっぱいになっていました。シンプルですがついつい夢中になってしまうので、小さいお子さんにもおすすめです。

注意点

混みあう時間帯

今回私たちは平日の開館時間に訪れましたが、館内はとても混んでいました。午前中は比較的混みあうようです。小さい赤ちゃんから小学生くらいの年齢の子までたくさん訪れていました。再入館はチケットを見せれば何回でもOKなので私たちは昼食時間を11時に早めて12時ごろ再び館内に戻ると狙い通りガラガラでした。滑り台を貸し切りにできて娘はとても満足気でした。昼食の時間をずらしたり、午後に来館するなどするとゆっくり遊べるかもしれません。

ちなみに昼食は同じビルの6階にある「マルカンビル大食堂」で食べました。

トイレが同じフロアにない

少し不便だったのは同じフロアにトイレがないので、トイレに子供が行きたくなった場合急いで靴を履かせて1階のトイレまでダッシュしなければならない点です。娘がトイレをいつもぎりぎりまで言わないタイプなのでかなり焦りました。

マルカンビルは1階と7階にトイレがありますが、1階のトイレが圧倒的にきれいです。おむつ替え用の部屋と多目的トイレがあります。おむつ替え用の部屋にはおむつ替え台が3台あり、手洗い場もあります。新しくてとてもきれいでした。

1階のトイレにはおむつ替え用の部屋もあります

おもちゃはセルフサービスでおかたづけ

どこでも当然のルールですが、美術館内では使ったおもちゃは、その都度自分たちで片づけます。美術館内は様々なおもちゃであふれかえっているものの、常にきれいに整理整頓されていたので、そのまま使ったおもちゃを放置していくような人はあまりいませんでした。片づけ方などがわからないものに関しては「おもちゃ学芸員」さんが何人か館内にいらっしゃるので聞けば優しく教えてくれます。

赤ちゃん連れの方だと、もし自分の子供がおもちゃをなめてしまったらどうしようと気にされる方もいると思います。おもちゃの各エリアに何か所かウエットティッシュや消毒用アルコールが設置されており、なめてしまったおもちゃを入れる専用のBOXも設置されていたので安心です。

まとめ

今回の旅行で、娘も息子もこちらの美術館は本当に楽しかったようで、「明日も行きたい!!」と言っていました。「1歳から100歳まで楽しめる」がコンセプトなだけあって、親の私たちも見たことのない様々なおもちゃでとても楽しむことができました。こちらの美術館の良心的なところは、何度でも入退館可能なところだと思います。室内なので、旅行先で雨が降ってしまって予定を変更しなければならないときや、ホテルのチェックインまで時間が空いてしまっていく場所に困る場合など、とても助かる施設です。

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