こんにちは、ぶるめいです。私はもともと東京出身ですが、現在夫の実家がある宮城に暮らしています。夫も私も関東で就職し、働いていましたが、転職して戻ってきたいわゆるUターン組です。
移住するにあたって、しくじったこと、やっておけばよかったと後悔したことがたくさんあったので、ご紹介したいと思います。
車の運転免許を取得する
運転免許をもし持っていないという方は、事前に取得されることをお勧めします。
皆さんご存じの通り、田舎の大半は公共交通機関が少なく、都会のように地下鉄やバスがどこにでも走っているわけではありません。最寄り駅に行くためにも車が必要であることが多いです。
もちろん田舎にも教習所はありますが、都会より送迎バスの運行本数は少ないですし、家から教習所まで通うのも大変です。教習所まで車じゃないと行くのが不便なのに運転できないという八方塞がりな状態に陥ってしまうことも考えられます。
私は実家の近くで免許を取得したものの、ペーパードライバーでしたが、こちらに移住してから何とか毎日運転できています。都会で免許を取得されれば田舎でもきっと運転に困らないと思いますよ。
ペーパードライバーの方は、ペーパードライバー講習というものが、あるので運転に不安なので一度練習してみたいという方にはお勧めです。いろんなエリアのペーパードライバー講習を検索できるペーパードライバーナビというサイトがおすすめです。
使わなくなる銀行口座やカードの解約手続きをしておく
地方に移住してくるとお給料の振込先はたいていメガバンクではなく、その土地の地方銀行を指定されることが多いです。ゆえに、都会で作ったメガバンクの口座はほとんど使う機会がなくなってしまうため、もう必要のない銀行の口座は解約しておくとよいと思います。
皆さん休眠口座というものをご存じでしょうか??
2020年4月から休眠預金活用法に基づき、10年以上動きのない口座は「休眠口座」とみなされ、休眠口座に預けられている預金は「休眠預金」として民間公益活動のために使うことができるようになりました。
つまり、10年以上ほったらかしにしている銀行の口座で、残高が1万円以上なければ休眠口座とみなされて、毎年手数料が引かれていく可能性があるということです。詳しい解説は政府広報オンラインに記載がありましたので、よかったら見てみてください。
地方に移住すると、メガバンクや都市部の銀行が近くにないため、窓口に行きたくてもいけないという状況に陥ることがあります。銀行の解約手続きはネットや郵送でできるところはなかなかないため、平日休みのない方は困ると思います。
また、よく行く百貨店や商業施設で使うとポイントの還元率が良いからと作ったクレジットカードも気を付けましょう。優待を受けられる施設が移住先に全くないという場合もあります。それではせっかくカードを作った意味があまりないです。
私はちなみに学生時代に作った某商業施設のカードの年会費を使っていないのに10年ほど払い続けていたことに、宮城に来てから気づきました…。皆様もお気をつけて。
生活に必要不可欠な施設情報をリサーチしておく
これはかなり重要だったと後から気づきました。
- 幼稚園・保育園はどんなところがあるのか?
- 買い物しやすいスーパーや商業施設は近くにあるか?
- 病院は近くにあるか?
など、移住前に調べておくことをお勧めします。
特に病院については都会に比べて、当然数が圧倒的に少ないです。私の住む地域では小児科の数は特に少なく、感染症が流行するシーズンはただでさえ混む小児科がいつも激混みで予約を取るのも一苦労でした。持病やアレルギーなどをお持ちの場合は、通える距離にいつでも見てもらえる病院があるのか調べておいたほうが安心だと思います。
病院なびでは全国の地域ごとの病院を調べることができてとても便利です。一度移住しようと思っている地域の病院を調べてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?やっておけばよかったなと後悔したことはあるものの、住んでしまえば意外となんとかなってしまうことが多いのも事実です。
一番不便を感じるのはやはり交通機関の少なさで、お子さんがいる方は子供たちの送迎にも車は必要不可欠なので、事前の免許取得は特におすすめです。
移住する前の参考にしていただけたら嬉しいです。
おしまい
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