田舎に移住してきて本当によかったなと感じること

ぶるめい
ぶるめい

こんにちは、ぶるめいです。私はもともと東京生まれ東京育ちのいわゆる都会っ子です。宮城に来てからいろいろありましたが、こっちに来てよかったなと感じることももちろんあります。あくまで、ぶるめいの場合なので、参考程度にご覧ください。

この記事はこんなひとにおすすめ

田舎で暮らすと何かいいことってあるのか知りたい。

野菜も果物も旬のものが食べられる

宮城に来てから旬のものを季節ごとに食べられる機会が多いです。フキやタケノコ、柿やイチジクは家の敷地の中でとることができるので毎年とってきて食べています。また、親せきや近所の方が野菜を育てていることが多いので、野菜はものすごい量をよくもらうことができます。

私の住む地域はイチゴが有名なのでイチゴの選果場に勤める知り合いや、イチゴ農家の方に完熟になりすぎてしまって出荷できないイチゴをよくもらいます。正直、売ってるイチゴよりずっと美味しいです。イチゴは傷みやすいので出荷時に完熟の状態だとお店に出るときには傷んでしまうそうです。

もらったり、敷地内で採れたりする野菜や果物はこんな感じ。

春・・・イチゴ、フキ、タケノコ、ワラビ、タラの芽

夏・・・キュウリ、トマト、ゴーヤ、ナス、ピーマン

秋・・・リンゴ、柿、イチジク

冬・・・白菜、大根、サトイモ、かぼちゃ

大きな公園でゆったりと遊べる

宮城に来て、公園の規模が大きいと感じます。駐車場完備は当たり前で、山沿いはBBQ場やキャンプ場併設の公園が多く、海沿いは東日本大震災での被害が大きかったため、震災後に整備され、新しく作られた公園が多いです。トイレがきれいで整備されているところが多いのも小さなお子さんがいる方には安心できる点だと思います。

都会との違いは、大きくてきれいな公園でも都会ほど混雑することがないという点です。東京や神奈川でもよく大きくて人気の公園に子供連れで出かける機会があったのですが、とにかく混んでいた印象があります。東京の人口は宮城の人口の約6倍ですからね、もちろん公園の数も東京の方が圧倒的に多いのですが面積が大きくないので都市部の広い公園の数は限られてきますよね。暑い日はサンシェードを持参して公園に出かけたこともありますが、サンシェードや椅子を出す場所を探すのに一苦労でした。

我が家の子どもたちはとにかく公園が大好きです。公園にお弁当をもって出かければまる1日過ごすことができます。公園に行くと、とにかくずっと遊んでます。走り回り、滑り台をひたすら滑ります。最近は息子が良く下の子の面倒を見てくれるので夫婦でゆっくり見守ることもできるようになりました。

宮城に来て3年目ですが、訪れた公園の数は遠方含め10以上になります。特に大きかった公園は川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園です。遊具はもちろんオートキャンプ場やコテージ、レストハウスに東北ならではの芋煮会広場があります。この公園は季節ごとの花がとてもきれいで見ごたえがあるので、大人でも楽しむことができます。有料ですが、おすすめの公園です。

おすすめの公園についての記事も今後ブログで紹介していきますね。

仕事の急なお休みにも寛大に対応してもらえる

これは、田舎ならではなのかはわかりませんが、私や夫が働く職場では本人や子供の体調不良などによる急な休みに対して寛大な対応をしてくれます。私は某チェーン店のレジ勤務をしているのですが、職場では本人の体調不良で数か月休むことになっても、本人が希望すれば籍を残しておいてくれます。休んでいる人に陰口を言ったりしている様子もあまり見たことはありません。

今は雇用主が従業員に対して不当な扱いをすることに対して昔より規制が厳しくなったということもありますが、私の印象だと都会に比べてかなり余裕のある人員を確保してくれているように感じます(もちろん都会に比べて来店するお客様の数が圧倒的に少ないので何とかなるのですが)そのためワンオペになってしまったりキャパオーバーな仕事量を押し付けられてしまったりする印象がありません。

働いている人たちを見ても、いい意味で余裕があり、私の働くお店では正社員でも休みをきちんととれています。私が学生のころアルバイトしていた時は、正社員の方がほぼ休みなく働いていたり、アルバイト一人に店を任せてワンオペ状態にさせることもありました。また、私は結婚後働いていたパート先で、妊娠を理由に自主退職を勧められました。その時はそれでも仕方ないと思っていましたが、今の職場ではアルバイトにも育休が認められているので、育休が権利としてアルバイトやパートにもきちんと認められるようになって、とてもいいことだと思います。

ちなみに宮城に来て、夫はほぼ毎日定時に上がることができるようになりました。勤務先が家から離れているので朝早く家は出て行かなければいけないのですが、早寝早起きと3食きっちり食べる生活になりました。おかげで前職で体調を崩しがちだった夫はほとんど風邪すら引くこともなくなりました。定時で夫が帰ってきてくれて、子供たちとゆったりとした時間を過ごすことができるようになって、本当に良かったと感じています。

BBQも水遊びもいつでも好きなだけだけできる

私は、今まで一軒家に住んだことがありませんでした。実家はマンションだったので家の前で花火や水遊び、ましてやBBQなんてできるわけもなく、子供のころは一軒家に住む友達がうらやましかったです。

宮城に来てからというもの季節関係なく頻繁にBBQをするようになりました。田舎は都会のように住宅が密集していないので最低限のマナーさえ守ればご近所へ迷惑をかけることなくBBQができます。子供たちは義父が購入した大きなプールを出して、夏休み中は毎日のように水遊びをやっていました。

子どものころ、都会に住んでいた頃は自宅の庭でプールやBBQなんてできる家庭はお金持ちだけだと思っていました。自分の子供たちに、私がやってみたかったことを好きなだけさせてあげられているのでとてもうれしいです。夫もBBQ用の道具をそろえるのが楽しいようで、趣味といえるもののなかった夫がアウトドアに目覚め、とても楽しそうにしています。

まとめ

田舎といっても地域によって違うと思いますが、私が住む地域ではこのような感じです。まだ住んでみて3年目なので、気づいていない田舎のいいところがもっともっとあると思います。田舎は確かに不便だし、虫が多いし、大変なところもあります。私も住む前まではどちらかというとネガティブなイメージのほうが大きかったです。実際住んでみないとわからない魅力にたくさん気づくことができて良かったと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました