宮城県の最南端に位置する山元町には2016年3月JR山下駅の手前に完成したつばめの杜大橋の開通に合わせて開園しました。とにかく広々としていて、時折吹く海風が心地よい公園です。
つばめの杜中央公園
住所:〒989-2203宮城県亘理郡山元町つばめの杜1-1-1
アクセス:山下駅より徒歩8分
駐車場:有り・約15台ほど駐車可・車いす専用1台
広々とした芝生広場
広々とした芝生の広場は、走り回るもよし、寝転ぶもよし!奥には野外ステージもあって、イベント開催時などに利用されます。
夏は水遊びもできる
7~9月の土日祝日と夏休み期間のみ公園内の噴水でびしょぬれになって遊べます。
遊具もたくさんある
幼児用の遊具と6歳以上の子供対象の遊具とエリア分けされています。
こちらの複合遊具のバナナみたいな形の滑り台は、どこを滑るか悩んじゃいますね。すぐ近くにJR常磐線の山下駅があるので、橋の上を走る電車を見ることもできます。
左の黄色い滑り台みたいな遊具の遊び方がいつみてもよくわからない(笑)
ブランコもあるので、ブランコ大好きっ子も楽しめます。
10メートル近い高さのザイルクライミングは迫力満点
ぶるめいの息子は頑張って登って、黒い五角形のスペースで待ったりするのが好きです。小さい子には少し難しい遊具ですが、低いところに上って
小さい子はまだ登れないから、黒いスペースに立って、トランポリンのように飛び跳ねたり、ゆらゆらしてるだけでも楽しいです。
公園の奥にはかわいらしい遊具と建物が
公園の奥のほうには幼児向けの遊具が置いてあるスペースがあり、平日に行くと隣接する保育園の子供たちが元気よく遊んでいてとってもかわいいです。小さいお子さんはこちらのエリアで安心して遊ぶことができますよ。
こちらの公園は保育園と小学校が隣接しており、山元町子どもセンターの建物が公園内にあります。平屋の円形状をしており、とても可愛らしい建物でした。
こちらの「山元町 子どもセンター」は児童館・子育て支援センター・児童クラブの3要素を兼ね備えているそうです。コロナの影響で山元町民以外の利用はできなくなっていましたが、平日のみ未就学児と保護者であれば無料で利用することができるそうです。
まとめ
つばめの杜中央公園は、2011年の東日本大震災で被災された方々の集団移転先として整備された「つばめの杜地区」に誕生しました。震災からの復興が進む中、宮城県の海沿いの地域ではこうした公園の整備が多く進められてきました。
こちらの公園は地域のお祭りなども開催され、住民の憩いの場として定着しつつあるそうです。子供たちの笑顔であふれるこのような公園が震災からの復興のシンボルの1つになっているのだと感じました。
山元町には東日本大震災遺構の一つである中浜小学校もありますので、今後またそちらも紹介できたらいいなと思っています。
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